上社御柱祭 二日

 四月三日 宮澤會長の御世話により「横谷温泉旅館」に宿泊。
 景色もよく空氣がおいしい。

 六時起床。風呂へ入り、朝食。八時には國英會・中澤憲治副長が迎へに來て呉れ、今日はいよゝゝ、「木落と」しが行はれる。テレビで報道されることで知る人も多い。

f0226095_21175114.jpg


 ところで上社の御柱には總て前後に、『メドでこ』と呼ばれるV字の柱が建てられてゐる。こゝに氏子がしがみ付き、おんべを振る。下の寫眞がそれである。

f0226095_21182033.jpg



「木落とし」では、坂の上から御柱を落とすのであるが、まゝこの「メドてこ」が外れ、怪我人はおろか、死者まで出るといふ。一目「木落とし」を見ようと全國から觀光客が、中央本線・茅野驛近くのこゝに集まる。
 宮澤會長の御世話により、我々は、最初の本宮一之御柱「木落とし」を見る機會に惠まれた。

 十時丁度になると、氏子の掛け聲と見物人の響めきが高まり、御柱が動き出した。
 十七メートルにも達する巨木が坂を滑り落ちた。
 今囘は坂を盛つて高さと勾配を加へたことも幸ひしたか、御柱は一氣に下まで到着した。
 メドでこは壞れることもなく、氏子も亦た無事であつた。正に壓卷であつた。滿場大拍手。

f0226095_2119556.jpg


f0226095_21192747.jpg


 危險を伴ひ乍らも平安時代から受け繼がれてゐるこの御柱祭。
この後、幅四十メートルの宮川を越える『川越え』、『里曳き』を經て、『建御柱』で終はり、再び七年後を待つことゝなる。下社御柱祭は一週間後。

 我々は木落としを拜見し、國英會諸兄と共に諏訪大社を參拜。

f0226095_21195459.jpg



 奧山の大木 里に下りて 神となるー、



f0226095_21202641.jpg



 信州の素晴しさに魅了されつゝ、歸路へ向つた。


 今の度び、多大にも御世話になつた國英會・宮澤會長、中澤副長はじめ諸兄、そして關係者皆樣に幾重にも御禮を申上げたい。百拜敬拍手
[PR]

by sousiu | 2010-04-03 21:20 | 日々所感

<< 假令それが路傍の小石であらうとて 上社御柱祭 初日 >>