嗚呼。日々是皇日。

 四月十日、産土大神參拜。平沼天滿宮參拜。快晴。


 所用の爲め大東塾へ伺ひ、福永武學兄に會ふ。
 福永兄にすゝめられて、「國學研究會」に出席。
 弊社電腦板にも記したが、皆、疊のうへで正坐し、先生の御話しに對して、或る參加者は耳を傾け、亦た或る者は筆を走らせた。
 幕末の私塾や寺子屋とは、このやうな雰圍氣であつたのかな、などと思ひつゝ時間が過ぎた。

 直會にも參加。終始、福永兄との會話を樂しんだ。
 嘗て相原修之命より、福永賢兄の志操高潔のほどを伺ひ存じてはをつたが、改めて忌憚なき御話しを拜聽し相原兄の過大評價で無かつたことを充分識らされる。
 あつと云ふ間に直會の時間も終はり、大東會館を失禮すると、福永兄が御見送りして呉れた。二人で歩きながら話しの續きをしたが、小生の興味も盡きず、驛前の交叉點でまたゝゝ一時間延長となつた。苦笑。

 福永兄の話しは聽いてゐて心地好い。人に啓發を促すとは、高所から申すものでなく、本道は斯う云ふものなのかも知れない。恰も相原兄と話してゐるかのやうな錯覺を覺え、何だか不思議だ。
 菲才の小生に福永兄、うたを勉強するやうに、と。小生に何某か課題を與へるところも相原兄に似てゐる。汗。
 それにしても今日は良かつた。大東塾へ行つて多くの發見があつた。日々是皇日だ。


 とは云へ困つたこともあつた。すつかり話しに夢中になり、電車が無くなつてしまつたことだ。吁。

 まあ、平澤先生に傚つて歩いて歸らう。
 と思つたものゝ、澁谷驛まで來て斷念。ハチ公前で寢てしまはうとも考へたが、明日の第二日曜日は横濱驛頭で演説會が催される。澁谷驛頭で小生の鼾を披露する日ではない。苦笑。

 愚考のすゑ、弊社の伊東稔鷹君に迎へに來て貰ふ。
 昨日は徳富蘇峰翁に感心したが、今日は平澤次郎先生に感心させられた。
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by sousiu | 2010-04-11 13:31 | 日々所感

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