神奈川の先輩

 今日は「神奈川有志の會」の集まりであつた。

 都内からも盛義一、工藤正也兩先輩も出席なされ、盛り上がつた。
 横濱市内の小さな店の二階座敷を借りきつての會合。
 幕末志士の會合の如き雰圍氣だ。
 この會合の御意見番のやうでもあり、亦た、神奈川の因業右翼として名高き伊藤滿先輩の講釋が續いた。
 まア、御決まりの事だ。

 伊藤先輩とはかれこれ長い御付合ひを賜はつてゐる。この先輩は昔から變はらず、頑固一徹だ。
 さすが、故相原修氏を運動の世界に導いただけのことはある。
 小生も四十を目前にした中年。しかし乍ら、先輩にとつてはいつまでも若手らしい。
 曰く、『君の日乘で酒を飮んだと書いてあつた。さア、飮め』と、すつかりイヂメられてきた次第である。
 勿論、首の皮一枚を殘す小生の身の上にあらば、斷固としてこれを拒んだことは云ふまでもない。

 伊藤先輩は國士館卒だけあつて、やはり骨太だ。
 しかし、かういふ先輩が居なくてはならない。
 今、活躍する「行動する保守」に、果たして斯くの如く澁味のある先輩が居るのであらう乎。
 時勢に流されず、虚名を追はず云々、とは右翼の信條のやうなものだ。
 他縣同樣、神奈川の右翼も頑迷固陋の先輩が多い。そして小生は、その世界の住人であることを誇りに思つてゐる。確かに、この世界の住人たらんと志し、門の叩く者は極く少數なのかも識れない。然るが故に小生、右翼は“名譽ある少數派”であると信じて已まない。

 とにかく小生の日乘、派閥の長だけでなく、同郷の先輩からも監視されてゐることが判明した。


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      手前。伊藤滿先輩・・・・の後頭部
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by sousiu | 2010-06-08 23:16 | 日々所感

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