かなづかひ 壹

 風邪は相變はらず治らない。
 既に五日目だ。夏風邪は治らないと云ふが本當だ。馬鹿は風邪をひかないと云ふが、それも本當だ。笑。

 實は三日後の日曜日、横濱で『文化傳承學會』と稱した勉強會・・・、まあ同人が集ひ學ぶ會であるが、催され(呼び掛け人・市村悟兄)、小生が駄辨と恥ぢを披露する豫定となつてゐる。
「正統假名遣ひ」について約二時間。豫習と復習を兼ねて『正かなづかひの會』會報を讀んだ。

 
正かなづかひの會々報『かなづかひ 第八號』(平成廿二年一月發行)の曰く、
『説者の中には漢字はチヤイナのものだから學ぶに値ひせずとする者あり、或は漢字を日本風に消化したことにのみ意義ありとする者あり、議論百出である。しかし何やら中華人民共和國及びその意を承けた言論人の策略に惑はされてゐないか。漢字に現代國籍を與へるならば、中華人民共和國となるのだらうか。そんな筈は有るまい。堂々と日本國籍を與へるべきである。漢字を地理的理由だけで中華人民共和國籍とする理由は何もない。もちろん日本の專有だとも言へないが、あちらではあちらの國籍、こちらではこちらの國籍を與へて對等に爭へば良い』と。

 此の會の會報、出版物は勉強になる。
 設立の趣旨が我々と違ふ爲め、思想的には「おや」と思ふ點もあるが、假名遣ひに關しては流石に詳しい。

 許可を得てゐる譯ではないので、此の會の行なつてゐる主張や活動を當日乘にて無神經に轉載する譯にもまゐらぬが、御迷惑を御掛けしない範圍で、資料としても活用させていたゞきたいと思つてゐる。
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by sousiu | 2010-07-08 17:56 | 日々所感

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