變人だらけ

 本日は、A新聞社・K氏に招かれ、二人だけの忘年會。
 彼との御付き合ひも彼れ是れ五年ほどになるか、若い乍ら、方々に轉勤し、其の都度重役を擔はれ、苦勞の絶えないことは察して餘りある。彼の姓名を鈴木田選手に卜うて貰ふまでもない。大凶だ。苦笑。
 彼は關西へ、單身、武者修行に行き、此度び無事、凱旋歸還したのであつた。

 ところで。金持ちの溜め息として、「貧乏でも目標を持つて遮二無二頑張つたあの頃の方が良かつた」とは、それらの囘顧録などで散見される。
 さらば、彼らは、果して眞に社會の勝ち組みと云へるのであらう乎。 …固より小生、個人の人生、勝ち負けを以て計る可くの價値觀を認めてゐないが。
 若しも、彼ら本人が、自らをして勝ち組と稱するに躊躇せず能はずんば、、世人の大半が彼らを羨み、その生活を願ふのは一體、何故であらう。
 ま。そのやうな事を語りながらK氏との忘年會は終はつた。このやうな話しに御付き合ひしてくれる彼も亦た相當なる變人だ。

 彼の曰く、「記者の生命は短い、四十から、もつて四十五歳まででせう。だから私は長くても、あと十年位です」と。
 へええ・・・。そんなものなのかな。
 斯く思へば、徳富猪一郎翁の膽力が如何に偉大なるものであつたか、改めて語るまでもない。現在の新聞記者からみれば、蘇峰翁は偉大なる變人であるに違ひない。
 こゝのところ、年末の多忙でゆつくり讀書をする時間を失してをるが、次に讀む本は蘇峰翁の『老記者叢話』(「民友社」發行)だ。
 

 さて。先頃、戻ると、抗議(電)文が屆いてあつた。
 抗議は小生、得意とするところだが、抗議文が來ることは、これまで差出人の平澤次郎翁を措いてほかになかつた。因みに平澤翁は、紛れもなく、右翼界の變態先生だ。
 抗議(電)文に曰く、『貴日乘に來つた妖艶なコメント、長く置いてをられたのは如何なものかと。(以下略)』と。
 如何やらクリツクされてしまつたやうで。何とも申し譯ない。
 抗議(電)文の差出人は、備中●士さん(←●にしたのは、個人情報保護法遵守の爲め・苦笑)。備中●士さんも、敬愛す可き變人・・・なのかも識れない。笑止。
 
 確かに、日乘死守を謳ひながら、放置するのは道理に合はぬ。早々にいかゞはしきコメントは削除させていたゞいた。序でに、(↓)サゲコメントも削除・・・と思うたが、いや、これは別段いかゞはしき類ひのものではない。
 攘夷と排外の違ひは、こゝが六ケ敷あるところ哉。
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by sousiu | 2010-12-21 02:34 | 日々所感

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