混亂のなかの希望 

 たゞいま停電となつたので、天災襲來直後同樣、ノートパソコンからの書き込みだ。

 今日未明は靜岡縣を中心に地震が發生した。神奈川縣も強い搖れを感じた。大地の鳴動陸續す。只管ら民安かれ、國平らかなれと乞ひ祈る。


 
 震災から六日。被災地の方々は、疲れが溜まつてをられることであらう。
 途切れがちな現場の報せでは、さまゝゞな問題も現出してゐるとか。關東でも自然によるものか必然によるものか、流言飛語がけたゝましく往來し人心の動搖を生じ來たらしめ難ねんとす。
 現場にをらぬ者が云ふのは容易だと御指摘を受けるかも識れないが、それでも、汝、平時も有事も魂を高處にあらしめんことをと希ふ。




 さて、被災地から三森兄より今日もメールあり。
 三森兄は震災前には毎日、當日乘及びリンク先の諸先輩の頁を遊歴し求學に專心する運動家だ。(二月廿二日付の日乘に「仙臺民族派」の名前で書き込みあり)
 今日はひときは嬉しい御報告であつたので、是非、皆樣にも御紹介したい。

 兄曰く、
先程、無事男の子が誕生致しました
 避難所にも電氣が通り一先づ安心です。
 街では食堂も營業開始してゐる店舗も出て來てをります。~』と。

 かくも荒野と化した地で、而して、人々悪夢を見る最中、それでも新らしき生命は誕生した。男の子であるといふ。
 
 あまりにも素晴らしき御事、めでたき御事。思はず、ひとり拍手した次第だ。
 
 嗚呼。刻下驚天動地の眞つ只中にありながら、希望とともに息吹きをあげた新らしい生命。彼れはやがては時代の風雲兒となると思はずにをられない。三森兄の御快諾を得て、下に寫眞を掲載する。

 三森家には心から御祝福申し上げたい。おめでたう。

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                     ※寫眞は三森父子。



 ※※※本日、憂国清同友会清和塾東北本部の同志より連絡あり。御自身がそれどころではないであらうに、まことに恐縮至極。逆に勵まされた次第である。
 目下、御一人を除いて皆さん御無事との由。全員御無事を懇祈す。


 
 
 
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by sousiu | 2011-03-16 20:25 | その他

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