兎ぢやなかつたよ  

 本日は晴天ナリ。・・・こゝのところ毎日晴天だけど、たまには書き出しに變化を付けたくて・・・笑

 今日は、頗る機嫌が宜しい。
 と、いふのも、大東會館で行はれてゐる「歌道講座」に出席した爲めだ。
 詳しくは、同講座で福永眞由美先生の御話しを拜聽し、歌道の入り口を覗いた爲めだ。
 五七五七七を通じて、かくも人格を養成する作用があり、同時に尊皇の精神が涵養されることを初めて識つた。それが新鮮で、そのやうな世界があつたことを知り、嬉しく、氣分が良いのである。

 弊社門下生の中野君と大東會館に向かふ途次では、まるで獅子の住む檻中に抛られる兎の心境であり、加へて會館に着くと野生を誘つた福永武大兄はをらぬといはれるし、寂しいと死んぢやうといはれる兎そのものゝ野生であつた。
 だが、講座が始まると、先生の懇切叮嚀な御指導で、徐々に河原は兎ではなく、人間であることを思ひ出し、而もおぼろげながら草莽微臣であることの自覺が出て來た。

 まだ何も分からぬのであるが、兎に角、今日からピカヽヽの一年生。伊勢神宮に於ける式年遷宮の如く、人生、たまには一年生になるのも宜し。
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※入り口。撮影:河原(兎時の)
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by sousiu | 2011-07-16 20:55 | 日々所感

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