北朝鮮抑留記  

 過日、北朝鮮に拘留されてゐた杉嶋岑さんより賜はつた著書を拜讀。
 杉嶋さんは、かつて日經新聞記者として御活躍なされ、舊東獨逸、舊ソ連、支那などを渡り、北朝鮮には二年二ヵ月もの間、拘束された。
 さうした經驗を綴つたのが、草思社より刊行された『北朝鮮抑留記』である。
 杉嶋さんと初めてお會ひしたのは、野生の主宰する「草莽崛起の集ひ」にて、四宮正貴先生をお迎へした時に御參加下さつてからだ。
 貴重な御經驗が江湖に弘められ、日本を見直す良い一助となれば幸ひである。
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 野生の卑見による感想ではなく、杉嶋さんからの玉翰を抄録し、一讀を御奬めする。
 曰く、『・・・はつきり見えた事は、金日成といふ男には、大日本帝國と 天皇陛下が餘程、眩しく榮光に滿ちたものに映じてゐたでせう。・・・略。拙著でも萬世一系の日本の 天皇陛下は、歐米の霸道の霸者と違ひ、倫理的、文化的、非黨派的、超越的存在であり、天皇と國民との間に對立概念は無く、五穀豐穰、天下泰平を共に祈る祭祀共同體の祭り主が、すめらみことであると論じました』と。
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by sousiu | 2011-07-26 04:18 | 良書紹介

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