颱風一過  

 地は搖れ、風は起こり。今年は本當に、自然の脅威を改めて考へさせられるものである。

 昨夜、横濱は颱風も去り、今日は快晴。と思ひきや、夕方にはどしや振りである。


 野生もこゝのところ、又た執筆に餘念なく、締め切りを目前に焦燥暗澹としてゐたものである。
 加へて明後日に控へた歌道講座までに歌も詠まうと決心。目出度く昨夜に、二つの原稿と、二首を終へたのである。

 生まれて初めて詠む歌は、難産中の難産であつた。産みの苦しみといふものか。

 とにかく、凡てを終へて、今朝からは晴れ々ゝとした氣分・・・・いや、待てよ。ある御方から申付けられた「寄せ書き」が依然として進んでゐない。噫。
 これから出掛けねばならぬので、典據を明示する時間がないのだが、先人の曰く「足るを知れ」のやうな言葉があつたと記憶する。その通りだ。
 颱風一過。されど晴れやかなるのも僅か一瞬であるのは、野生の心境と同じだ。
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by sousiu | 2011-09-22 18:50 | 日々所感

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