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祝賀會に參加してきました  

 廿六日は、大吼出版「大吼」創刊卅周年祝賀會に參加した。
 四百名は越えてゐたであらう、まことに大勢の參加者であつた。
 「大吼」は、弊社の「天地無辺」と違ひ、本屋の店頭に竝ぶほどの立派な雜誌だ。
 その刊行事業の繼續卅年には、ただゝゞ敬意を表するのみである。

 司會は木川智君。各界の著名人とこの人數を前に、本當に名司會ぶりであつた。

 又た、丸川仁先輩の話しも宜かつた。丸川先輩の話しは六ケ敷いのであるが、その分だけ、參考になるのである。
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 懷かしい諸先輩にも御挨拶申上げる機會が多く、正に祝宴に相應しく、樂しき一ト時であつた。

 但し、一點。同席されてゐた青年思想研究会、鹿島政晴先生に絡まれたことを除けば、だ。
 鹿島先生曰く、『ブログ、更新してねえぢやねえか』『ブログが面白くねえ』と。その他、縷々苦情といふか、御説教だ。
 野生には、御説教を賜はる理由がとんと思ひ當らない。あるとすれば、過日日乘で「韓非子」と「養生訓」を引き合ひに出し、鹿島先生に御進言を申上げたことくらゐだ。然もそれ鹿島先生の御體を熱烈に心配してのこと。これが通じてをられないのか、將た又た酒の惡戲か、鹿島先生は絡んでくる。
 だが野生も時對協の末席を汚す者。野生の座る右隣は時對協・福田邦宏議長、左は青年思想研究会・緒方孝名議長。弱腰外交はならずと抗戰ならぬ口戰を試みるも、無殘、慘敗。
 貝原益軒先生は『多くのめば、又よく人を害する事、酒に過たる物なし』と酒飮みの心得のみを懇篤叮嚀に説明するが、酒飮みを相手する側へその心得を説明されてゐない。以謂くは、『酒飮みは無敵となるが爲め、口答へすることなかるべし』と。

by sousiu | 2011-10-29 17:29 | 報告

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