明日から本當に頑張りますから。  

 本日は、横濱演説會へ。あまり演説する氣も起こらないので拜聽だけした。
 ヤル氣が起こらないこれつて、まさか男の更年期?それとも單なる怠け病か。

 野生が兄事し、日頃何かと御示教賜はつてゐる備中處士樣から、御懇篤なる、心配と勵ましのメールを拜受。この人も偶に野生をからかふのであるが、實は本道に宜い人である。
 同じく、九州からは、塚本道兄より御叮嚀な御見舞ひメールを。何だか心配されてゐる野生自身が心配になつてきちやつた。たとひ後者の單なる怠け病であつたとしても、皆さん怒らず、今までのやうに接してくれるであらうか。


 明日は何も豫定が無いのでゆつくりだ。明日こそ、文章報告の志を取り戻し、執筆に專念したい。◎◎新報社樣、□□塾樣、××處士樣、そして機關紙の讀者樣。何卒、御高恕あらむことを。


 さて。明日に全て集中する爲め、今日中にやつておかねばならぬことがある。
 銀杏拾ひだ。

 こんなぐうたらな野生を日乘で立てゝくれた木川選手にせめてもの御返へしとして、併せて野生の精力を取り戻す爲めにも、野生は銀杏を拾ひに行つた。腐つても河原、約束を忘れる痴人ではない。・・・原稿の締め切りは嚴守してゐないけれど、謝。
 横濱演説會終了後、近くのフアミリーレストランで、食事をしながら銀杏結社を結成。食事を濟ませて、弊社の河野敏明君、伊東稔鷹君の三人で一路、櫻木町へ向かつた。結成時は、確か愛心翼賛会の山川裕克君もゐたのであるが、彼れはいつの間にか消えてゐた。野生のほんの一瞬の隙をついて、彼れは脱會したのだ。あの男、思つてゐた以上に動きは俊敏だ。

 櫻木町の大通りは通行人の往來が頻繁だ。繁華街やみなとみらいが隣接して、アベツクや若者が多いのである。
 だがしかし、ビラ貼りで鍛へ上げられた野生に羞恥心は皆無だ。
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↑↑伊東君と人目も憚らず銀杏を探すの圖。だがしかしデブ二人では思ふやうにはかどらない。


 因みにホームレスも多く、野生共の活躍を見守る先輩方の目が暖かつた。自宅を所拂ひされた野生にとつて、彼れらは將來、野生の先輩になるかも識れない方々だ。今のうちに「見どころのある奴だ」と思はれたいのが人情である。ベンチに座はる彼れらに野生は挨拶するを忘れない。
 すると又た々ゝ、今度は一寸見なりの宜しい、野生の先輩となるであらう御方の、見守つてくれてゐる視線に氣付いた。その先輩は自轉車を持つてゐる。以謂らく、界隈では格上の御方に違ひない。さらば挨拶しておく可きだ。近付いて御挨拶に伺ふと、やゝゝ、よく見れば平澤次郎翁だ。生活の先輩ではなく、道の大先輩にこのやうな處で御會ひするとは。横濱も狹いもんだ。
 翁は翁の日課である、野良猫へ餌をやりに來たといふ。ホームレスかと間違へたと云つたら「お前は馬鹿野郎だな」と怒られた。
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↑↑因みにホームレスではない。平澤先生だ。平澤先生は我が結社に懷中電燈を寄贈なされ早々と歸つて行つた。銀杏結社には加はりたくないと云ふ。


 銀杏拾ひは初めての經驗であるが、案外、重勞働だ。
 その内、河野君がロープを枝にくゝり、搖さぶると大量に落ちて來た。千兩々々、呵々大笑。
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↑↑これがそれ。凄過ぎる。銀杏結社が本氣を出せば、忽ちこれだ。


 河野敏明。彼れは名實伴はれる銀杏結社の首領だ。世の中は面白く、稀れに立場があべこべになることがある。彼れは紛れもなく、銀杏に於ける野生の先生だ。
 野生は終始、彼れを「銀杏先生」と呼んで一杯揺さぶつてもらつた。彼れも先生と呼ばれて返事をし、野生の願ひに應へてくれた。
 だから、若しも、不法侵入やら竊盜罪やら拾得物横領罪やら、詳しくは識らないが何か問題があつた時は、それは全て銀杏結社の首領たる彼れの責任だ。
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by sousiu | 2011-11-14 01:12 | その他

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