キーワード 

 先月だつたか、exciteブログをやつてゐる人は御存じだらうけれども、レポートの表記が變はつた。
 ブログアクセス、記事別アクセス、リンク元url、檢索キーワードが見られるやうになつた。

 當日乘の閲覽者が、どのやうな文字を入力し、此處を訪問下さつたか、ふと興味を覺え、これまでの「檢索キーワード」を確認してみた。
 野生の開帳する日乘であるから野生の名前があるのは固より當然のことゝして、諸先輩や友人、そして團體の名が多くある。賑やかなものだ。蓋し、躊躇はず、諸先生や諸兄のお名前を拜記してゐるので、檢索網に掛かるのであらう。尤も、野生の場合は、正漢字表記なので、必然と檢索に引つ掛かるのは限定される。

 興味深いことに、檢索キーワード項の履歴に遺される文字は、必ずしも現在に活躍される士や團體名ばかりではない。

 「本居」「玉勝間」「篤胤」「高山彦九郎」「清川八郎」「山崎闇齋」「景岳」「弘道館記述義」「靖獻遺言」・・・・。
 かうした、前(さき)の維新に關する先人の御尊名や、マニアツクな書籍のキーワードが散見され、面白い。而も、これは少々ではない。

 さらには、
 「迪彜篇」「徳川光圀壁書」「大橋訥庵」「闢邪小言」「山陵志」「男女の中をもやはらげ、たけきもののふの心をも慰む」「伊勢神宮不敬事件」「洗心洞箚記」「鐵石藤本先生」「河上彦歳」(※正しくは「彦齋」)「玉松操」「玉乃世履」等々、普通の人との普段の會話に於て、先づ、出て來ないやうなものまである。
 これは隨分、心強いといふものであり、皇國の復古中興をひたすら望む野生にとつても歡迎す可きことである。
 それが紅葉屋主人の云ふ、『歴史オタクや歴女なる人物』か否かまでは知る由もないが、意外にも百五十年以前に關心を寄せる人の多いことは紛れもなく事實である。かういふ「文字」の檢索を試みた人と是非、直接意見交換してみたいものだ。

 それにしても、世の中は廣い。上記に羅列したキーワードも相當マニアツクだが、更らに上を行くマニアの有段者は存在する。

 「西野文太郎」「思誠塾」「奇廼舎」
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 案ずるに、このへんのキーワードが、正しくレベル5だ。
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by sousiu | 2012-04-25 00:38 | 日々所感

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