日雇ひ勞働してきました。 

 前囘の記事を書き終へてから新橋へ。
 十八時から新橋で行はれる時對協定例會に向かつた。
 卅分ほど遲刻し到着。國士館大學生の松田君より「尊皇」に就て後學の爲めにと議題が提起されてゐた。
 前囘も同じく松田君から「愛國」に就て、各自の私見を問はれたものである。
 「愛國」と「尊皇」は全然、違ふ。松田君の意識の向上が覗はれる。
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 定例會を終へて、近藤・山川兩君と急遽、紀州へ行くことゝなり、懇親會には參加せずそのまゝ東名高速道路へ。
 通常、片道八時間を要する遠征だ。

 早朝六時に到著。紀の國の朝は靜かだ。まだ鹿が道端でウロヽヽしてゐる。
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 ↑↑↑まるで水墨畫にでも出てくるやうな景色だ。撮影:近藤勝博君

 午前八時ころから徳川の埋藏金を探すかの如く、作業開始。野生のことを無職だと思うてゐる人があるならば、それは大間違ひなのだ。
 それにしても山川君の巧みな重機捌きには驚かされた。彼れにはこの任務がある爲め、今度び野生が運轉手となつたわけだ。
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 ↑↑↑やはり彼れは山人(やまんちゆ)の異名に恥ぢぬ山漢だ。






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 ↑↑↑そんな山人だが見逃し難き缺點がある。街では諸先輩に好かれる氣立ての宜い彼れも、一ト度び入山すると偉さうになるのだ。云つておくが彼れはこのなかでは一番年下だ。いつの間にやら彼れは一番偉くなつてをり、晝ころともなると事實上、彼れに指圖出來る者は無くなつた。(後ろで作業してゐるのは重機をこの日初めて觸つた近藤君だ)
 一應繰り返すが、行きの運轉は野生であり、コイツは道中ずつと大鼾をかき寢てゐたのだ。


 日が暮れると下山は困難となる爲め、歸路へ。日歸へりだ。途中、東名高速道路上でガス欠。山人(やまんちゆ)は下山し、元の宜き後輩となつて率先垂範、一所懸命知惠を絞ぼり、見事窮地を打開。歸路へ向かつて再び走り出すことが出來た。

 殆ど不眠不休、やうやく昨朝戻り、昨日今日と疲勞及び筋肉痛でグツタリであつた。ホントにえらいメにあつた。
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by sousiu | 2013-03-09 23:48 | 報告

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