またまた紀伊國へ。 

 四日、時對協定例會を終へて、近藤、木川兩兄と野生の三人で和歌山縣へ。
 途中、伊勢により、下山青年を拉致し、四人となつた。
 幾度か訪れたことのあるこの地は、これまでの我れらの血と汗と筋肉痛とによつて、枯れ木除去、新橋建設、平坦地擴張などを行なひ、悉く開拓が進められた。いつそのことこのまゝ、我れらの屯所まで造りたいものである。

 さて。今度びの作業は、木川兄による畑造りだ。畑となる場所を選んで、先づはその確保の爲めに整地せねばならない。固より地盤は天然の腐葉土なので、畑にはもつてこいだ。
 木川兄も山川兄と同じく、重機を巧みに操る。近藤兄も、名前も判らぬ機械を上手に使ひこなしてゐた。下山青年は持ち前の體力を活かし、肉體勞働に從事した。機械音癡且つ體力に不足ある野生は、取り敢へず何が出來るか愚考してゐる内に、いつの間にやら新橋の橋上で寢てしまつたやうだ。
 彼れら三人は共に汗を流しながら洵に能く連係が取れてゐたやうだ。人は共通の敵と對峙する時、仲が良くなるといふが、共通の目的と對峙する時、仲が深くなるといふ。勿論、迂闊にも寢てしまつた野生は、ひとりその圈外となつたことはいふまでもあるまい。

 五日夜は和歌山縣で宿泊。翌日は爆彈低氣壓が襲來するとのことで、早々に歸路へ。間に合はず豪雨に遭遇し、北進するも結局、歸路に着くまで爆彈低氣壓を共にした。
 大した戰力にもなつてゐないのに野生、今日起きたら筋肉痛だ。ヒキコモリに肉體勞働は嚴禁だ。
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↑↑↑彼れら三人のチームプレイはまつたく見事なものである。
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↑↑↑心が一つとなれば物事は成功するのである。・・・が河原の存在は、必要とされてゐないのか野生は何故か少し寂しい。「ウォーリーを探せ」ならぬ「河原を探して」↑↑↑
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↑↑↑畑豫定地だ。我れら(あ、いや、彼れら、か)の開拓は進む。

 をはり。
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by sousiu | 2013-04-07 20:15 | 報告

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