縣居門 その六。栗田土滿翁 

 本日は、起床し 宮城遙拜を。その後、靖國神社で昇殿參拜を行なふ。
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 お堀に浮かぶ白鳥が、見る者をのどかな氣持ちにさせてくれる。よし一首・・・・と思つたが、駄目だ。浮かばない。
 又た、靖國神社で籤を引いたところ、小吉であつた。
 「みおしへ」では、景岳 橋本左内先生の玉言が記されてあつた。難有し。
 景岳先生曰く、
『氣とは、人に負けぬ心立てありて、恥辱のことを無念に思ふ處より起る意氣張りのことなり。振ふとは、せつかく自分と心をとどめて、振ひ立て、振ひ起し、心のなまり油斷せぬやうに致す義なり』と。
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◎岡廼舍 栗田土滿翁(縣門十二大家)


○『國學者傳記集成』(明治卅七年八月廿五日「大日本圖書」發行)所收にみるに。

栗田 土滿[ヒヂマロ]

生歿
(生) 二三九七年  櫻 町  元文二年
(沒) 二四七一年  光 格  文化八年七月八日 
(年) 七五

姓名
(通稱)民部、(號)岡の舍[をかのや]

住所
(生地)遠江の國城東郡平尾村。(居住)江戸



●小澤政胤翁、『慶長以來 國學家略傳』に曰く、
土滿は、遠江國、城東郡、平尾村、廣幡八幡宮の、祠官にして、民部と稱す。從五位下に叙し、壹岐守に任ぜらる。號を、岡の屋といへり。江戸に出でゝ、賀茂眞淵の門に入り、古學を研究し、詠歌に名あり。翁歿後、本居宣長の門に遊び、研鑽怠らず、名聲益高し』と。



 <栗田土滿翁の主なる著書>
    神代卷葦茅抄 (文政二年跋) 三卷
    岡廼舍歌集 二卷
    岡廼舍祝詞集 一卷




 『近世三十六家集略傳』及び『國學者研究』ほか記載無し。
 
    

    
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by sousiu | 2013-04-20 22:04 | 先人顯彰

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