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和氣公を遙るかに仰ぎ見て。。。時對協定例會 

 本日は、時局對策協議會の定例會があり、參加。

 今月から時對協に、當日乘でも紹介してゐる秋風之舍主人こと、三重のシブケンこと、澁谷君が加盟することゝなつた。
 又た、國學院大學に在學してゐる芦川君も同時に加はつた。シブケン君は國學の研究に情熱を燃やし、未だ廿歳に至らぬ芦川君も尊皇心の發揚に自己研鑽してゐる。それゞゝ將來有望な人士だ。

 本日の議題は所謂る「國難」に就て。
 皆がそれゞゝの意見を出し合ひ、毎度乍ら熱き議論を繰り返すまゝ時間が過ぎた。

 又た今囘は、九州から、大日本愛国党大牟田支部長と同支部有志が、そして、幸福の科学・渡邊伸幸廣報局長及び木場氏が參加した。
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 野生の「國難」に對する考へは、以前、當日乘でも記した。↓↓↓↓
                     http://sousiu.exblog.jp/18041135/


 國難には、自づと「小難」「中難」「大難」があらねばならない。
 天災も、他國による侵害・干渉が加へられることも、經濟崩壞も、食糧難も、みな「難」であり、「國難」には違ひない。
 だがそれは何處の國でも「難」とするものであつて、「難」でない筈が無いのである。
 さりながら、これらに加へて 皇國には 皇國の「難」とす可きものがある。これが所謂る「最大難」だ。
 歴史的にみて「最大難」は曩の「東日本大震災」ではなく、「大東亞戰爭敗戰」でもない。これらは「大難」であることには違ひなからうが、皇國に於ける最大難ではないのだ。
 では 皇國にとつての最大難とはナニであるのか。野生は弓削道教が 神器を覬覦せむとしたこと、あの時は非常に危ふかつたことがらであり、かゝる事態をば、實に最大級の難事であつたと看做す可きであると思ふのだ。幸ひにして偉大なりし 皇國の功勞者・和氣清麻呂公登場し、神勅を直奏して曰く、『我が國、開闢以來、君臣の分、定まれり。天津日嗣は必ず皇儲をたてよ、無道の者は速やかに掃ひ除くべし』と、逆賊の肝膽を寒からしめたのである。
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                    ↑↑↑和氣清麻呂公

 小難・中難・大難を囘避せむとすることは重要だ。だが、最大難を抑止することはもつと大切だ。
 その爲めに何を爲さねばならぬのであるか。そこにこそ、我れらの存在意義が問はれるものでなければならない。

by sousiu | 2013-05-10 02:05 | 報告

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