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時對協定例會 

 本日は、かしこくも 先帝による御英斷の日だ。「御英斷の日」といふと、山より高く、海より深き叡慮を奉戴せぬ反日の徒輩から苦言を投ぜられるかも知れないが、我れらの淺慮なる視點と意見はさておき、又た個人の望むと望まざる、好むと好まざるとにかゝはらず、先帝による聖斷の日だ。而して、祖父母による、「叡慮を奉戴した日」でもある。

 先ほど行はれた時對協定例會は、おほくの有志で部屋を埋め、この「八月十五日」と「靖國神社」に就て議論頗る熱く。野生の卑見は一考に與するべきもので無きにせよ、皆々の意見は終始興味深く拜聽することができた。

 過日、野生が毎月紙面を汚してゐる『芳論新報』來月號分として、不足ながらも「昭和廿年八月十五日」に就ての愚論を脱稿した。若し『芳論新報』を目にする機會あらば御一讀賜はり、御苦言なり御叱責を頂戴したいと冀ふ。

 時對協には今月より、群馬縣を據點とする亜細亜史観研究会の工藤純代表が加はつた。オブザーバーとして、栃木縣を據點とする郷守會・國松兄も參加した。

 諸兄の意見は活氣あり、またよく勉強してゐるものだと感心せざるを得ない。うつかり野生、記憶が曖昧なまゝ年號や、先人の名前を間違へやうものならば、即座に指摘されてしまふ。笑止。
 顧みれば時代も變化してきたものだ。
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 人間生涯勉強だ、とは聞きなれた言葉であるが、況や道に殉ぜんとするの人に於てをや、だ。

by sousiu | 2013-08-15 00:36 | 報告

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