カテゴリ:その他( 66 )

曰く「保守の定義とは」

『伝統と革新』(「たちばな出版」發行)十六號を讀む。
「国難と維新運動」と題する各氏の論文が特集されてあつた。

 福田邦宏兄、同書に曰く、
「どの国にも歴史伝統文化はあるだらう。それが長期か短期か、優れてゐるかゐないかにかかはらずである。それを一言で表すならば『国体』であり『国振り』である。そしてこれを擁護せしめんとする志望や考へを『保守』と呼ぶのである。

 然らば、日本に於いての『国体』とは、天皇を中軸とした歴史伝統文化であることから、日本の保守派とは、敬神・崇祖・尊皇の念篤くなければならない。神武帝建国の以前、つまり神代より完成されたる吾が国体があることからも、前記した定義に疑義を挟む余地はあるまい」と。


 今日、保守系と呼ばれる雜誌乃至言論が頭を擡げつゝある。
 日乘でも度々ふれてきたが、かうした時代の潮流に對して、諸手を擧げて歡迎する能はざる理由は、實に國體觀念が乏しきことである。國體觀念が乏しいといふことは、つまり日本がナニモノであるか不明瞭であるといふことに他ならず、國體論なき國家の改造論は維新とは名ばかりの革命へ繋がりかねぬ危險を孕んでゐるのである。

 軍隊や憲法、延いては國家のあり方が議論される刻下の世情あつて、權利擁護に固執する保守派ではなく、國體闡明に立脚した保守派の擡頭を鶴首待望するものである。

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by sousiu | 2014-07-18 20:48 | その他

友、遠方より來たる

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紙の山と、もつこすゞきだ君。
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by sousiu | 2013-09-13 14:29 | その他

納涼 

 花火大會を見學致しをりさうらふ。於石川縣金澤驛前。
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by sousiu | 2013-08-03 21:24 | その他

御無沙汰です(^^;) 

 久し振りの更新である。

 實は前囘來、久しく筆を進むる能はざることに些かの理由あり。
 前囘の主旨は、熱情の若者たる伊勢の下山青年に向けて記したものであるが、續きを書かむとしたるにその折、安請け合ひしたる寄稿の内容に困つてそれに書いてしまつたのである。「不二」及び「芳論新報」は、下山青年の許にも屆いてをり、加へて彼れ、先般の時對協定例會後、拙宅へ三泊四日したものなれば、微志の意見交換するに充分時間あり。然るに筆も停止してしまつた次第である。
 かくも面白からぬ内容の日乘を、お見捨てなさることなく御訪問下さる方には私事にて中斷し、全く面目も無いのであるが、ま、抑も日乘とは私事の上のこと、御高恕いたゞきたし。今後も鋭意拙筆を振つてまゐりますので何卒、御見守りくださらむことを。幾重にも御頼み申す次第である。

 さてゝゝ。その下山君であるが、「芳論新報」ほか、文章奉皇にも餘念なく、ことに 皇國に佛法は要らぬとの信念もて佛魔退散の氣勢を常、擧げてゐる。
 對佛に就て枝葉は兔も角も、大體に於て野生も同意である。たゞ野生は彼れの如く、朝起きて夜寢て、而して夢にまで佛魔退散を叫ぶ者ではない。本人もにはかに自覺してゐるやうではあるが、健康者か病人かどちらであるか、と問はれゝば彼れはまがふことなく病者の類ひであらう。間を取つても半病人だ。まアそれが彼れの個性であると云へば個性である爲め、それを大事にして欲しい。大勢集るとヘイトスピーチを發しながら、獨りでは自ら毆り合ひひとつせぬ御仁と比べれば、その信念、霄壤に齊しき差あると云ふも可なり。
 彼れの將さに螳螂の斧もて牛車に立ち向かはむとする、その意氣諒なり矣。及ばずながら野生も錆付いた斧を揮はずんば能はず。

  * * * * * * * * * *

 あまりにも前囘の記事と無縁であるのも宜しからぬので、僅かながら細い一絲の繋がりは持たせねばなるまい。

 曩に記したやうに、徳川三百年の泰平に於て、國學者や尊皇儒者などは文弱に流され臆病の風に吹かれ徒らに幾星霜も惰眠を貪つてゐたわけではない。嘉永年間より慌たゞしくなりたる時代の趨勢の如く、拔刀し筒から火を放つやうなことは無かりしも、決して思想戰、信仰戰を放棄したるものではなかつた。鬪爭、焉んぞ、武器彈丸を用ふるのみにあらんや。寧ろ思想戰、宗教戰爭といふ意味に於ては、盲人の看做す所謂る武器彈丸無き「泰平無事」の時代こそ激烈なれ。

 よつて淺學なるも、次囘より先人の筆戰を紹介致したく之を試みるものである。

 今日を顧み、戰はむとする有志、その意氣こそ高らかなれ、果して今日は武器彈丸を用ひる可き秋にあらんか、否か。
●元祿十四年、徳川光圀公、『桃源遺事』に曰く、
功名を立てむがために、治世に亂をおもふは、治平の奸賊也』と。

 若し現代これ尊皇家に運動が要求されるとするならば、銃器の扱ひを習ひ武器の蒐集に奔るよりも、先達が孤獨(否、孤高と云ふ可き歟)と彈壓に耐へながらも克苦精勵、大和魂を固むる爲め敬神好學にひたすら殉じた遺志を繼承す可きであると思ふが果して奈何。
 敬神好學の、萬端整ひたるが故に、いざ時代の將さに拓かれむとする折柄、人士は尊皇尚武となる能うたことを決して閑却してはならない。而して思想戰も宗教戰も、確固不拔たる信念と之を裏付ける見識、その見識を構成したる學問あらずんば、已んぬるかな、憐れむべきかな、忽ち對手に打ち負かされてしまふものなるぞ。

 上手に抄録出來るか否か、一抹の不安あれども、頑張りますので、請ふ御期待。





 
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by sousiu | 2013-07-17 17:50 | その他

時對協家頁 

 時局對策協議會の公式家頁が出來ました。

 事務局の岡田浩兄の苦心して作つた頁です。

 有志の皆樣、是非、御高覽くださいますことを。↓↓↓↓

      大日本愛國團體連合 時局對策協議會家頁 http://jitaikyou.org/
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by sousiu | 2013-06-01 17:19 | その他

またゝゝ多忙な一週間でした。

 近藤君と口もきゝたくなくなるくらゐ疲れました。矧んや彼れの天狗話しを聽くに於てをや。
 ↓↓↓↓
 http://douketusya.exblog.jp/

 ですので日乘の更新も休ませていたゞいた次第で御座います。
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by sousiu | 2013-05-28 17:14 | その他

日々是好日 

 一昨日十九日は、阿形充規先生から埼玉縣内で行はれた食事會のお誘ひを賜はり、大日本朱光会他、他團體の諸先輩、諸友と歡談した。固い話しばかりではなく、樂しい話しで盛り上がり、偶にはかういふ時間を過ごすのも良いかもしれない。
 歸へりに愛倭塾の山口さん、愛心翼賛会の山川君が宅に寄り、二人から山林開拓の蘊蓄を聞かされる。山々兩氏の山話し・・・洒落にならん。

 昨日は野生の休日。手紙を書いたり、掃除をしたり。他人からみれば何處を掃除したのか、と思はれるかも知れないが、解る人にだけ解れば宜いのだ。たとひそれが野生一人であるにせよ・・・。

 さてゝゝ。田植ゑほか、色々お世話になつてゐる日本誠龍社・貴田誠會長が日乘を開帖したといふ。
 貴田會長は九日・時對協、十、十一日出雲、十二日田植ゑと御一緒させていたゞいたのであるが、十三日から 皇居勤勞奉仕に四日間從事したといふ。おそるべき體力の持ち主だ。貴田會長も、そのやうな身體に産んでくれた親御樣に感謝されてゐるのではあるまいかと思ふ。
↓↓↓↓
http://s.ameblo.jp/musashinoclub2700
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by sousiu | 2013-05-21 18:23 | その他

訃報。 

 晝に埼玉縣の石田隆先輩より連絡あり。昨夜、東條由布子先生が逝去されたとのこと。
 體調が芳しくないことは聞いてゐたが、ただゝゞ驚くばかりである。

 由布子先生は、特定非營利法人「環境保全機構」理事長。東條英機閣下の御孫女樣である。
 テレビや雜誌でも世論に臆することなく、昭和殉難者の名譽恢復をはじめ戰後史觀脱却を促す正論を訴へ續けた。
 御高齡且つ御多忙であつたにも關はらず、我々若輩者にも御指導を惜しまれることなく、加之、講演會、式典などにも快く參じてくれたことは、まことに感謝の氣持ちを言ひ表はせるものでない。

 野生が最後にお會ひしたのは、昨年の十月八日、「帝國陸海軍々樂隊大演奏會」であつた。
 少しお痩せになられたかな?と思ひつゝ御挨拶すると、「あら。河原さん。太られました?」と笑つてをられた。今思ひかへしてみると目頭の熱くなるを禁じ得ない。
 舊臘廿三日、巣鴨刑務所跡地では姿をお見掛けせず、不調であると仄聞した。それから二个月、突然の訃報に愕然とせざるを得ない。
 生前の鴻恩に鳴謝申上げ、愼みて哀悼の意を申上げます。



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↑↑↑昨年四月卅日。日本青年會館で。

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↑↑↑平成廿三年十二月廿三日。巣鴨刑務所跡追悼式にて。

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↑↑↑平成十九年二月廿五日。「草莽崛起の集ひ」にて。
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by sousiu | 2013-02-14 20:41 | その他

今年の風邪は侮り難し。 

 大雪にて、外出する能はず。こゝ一週間、殆どヒキコモリ生活を餘儀なくした。
 それといふのも、先週日曜日、同志諸兄と新年の食事會を行なつたのであるが、パジヤマで參加した爲めか、翌日から風邪を患つたのである。
 今年の風邪はタチが惡いらしく、鼻水は出る、咳は出る、微熱は續く、身體はダルイ、・・・・これが繰り返されるのである。
 大分、具合も良くなつてきたころに、この大雪だ。
 仕方なく、同血社電腦瓦版を更新した。

 日乘にはカテゴリに「今日は何の日」を加へることゝした。
 舊暦の場合はそのまゝの月日を用ひる。最早、氣紛れで更新するやうな日乘と化してゐるので、あまり期待せずに、これからも見守つてください。ごほん。
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by sousiu | 2013-01-14 18:01 | その他

九月六日。

 昨日は大東神社に於て、相原修命、足立徳史命、山下貞一命三柱三年祭が執り行はれたといふ。
 野生は一日早く、横濱市の「ふれあいの杜」及び青梅の勤皇村へ參じた次第である。その譯といふのも、すつかり一昨日が六日であると思ひ込み、迂闊にも「ふれあいの杜」を後にし青梅に到着するまで氣付かなかつたのであるから、最早致し方がない。相原兄にまた馬鹿にされてしまふを承知で、ひとり赤面しつゝ奥墓を參拜したのである。

 昨日は時對協の定例會であつた。懇親會では相原兄の話題ともなり、神道に就ての活溌な意見交換がなされた。
 かく考へてみれば、未だに彼れの影響決して少なしとしない。彼れの願つて已まなかつた、右翼陣營に於ける信仰の恢復は、今、にはかに進行してゐる。諄いやうであるが、日本の中興を期たさむとすれば、「反」と云うてそれで足るものではない。

 彼れの恩顧を被る一人、近藤勝博君は定例會の前に「ふれあいの杜」へ寄つてきたとの事。
 近藤君も直向きに神道國學を學び、以て現代日本を直さむと力行に勵んでゐる。最近では和歌への求知心にも溢れ、恰も相原兄に導かれてゐるやうだ。宜哉。
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by sousiu | 2012-09-07 14:53 | その他