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宜い御年を御迎へください。

 もう間も無く、平成廿二年が去る。

 本年三月十四日に日乘を開設し、初めての年越しだ。
 一々讀み返せば。遺憾ながら贔屓目にみても、文章報國に相應しき内容に非ず。全て、とまで亂暴に云はずとも、如何でも宜しい内容が少くない。

 御來車のうへ、御發言賜はりました各位、
  日文字 樣
  坂田昌己 樣
  渾名ナシ 樣
  鈴木田 樣
  備中處士 樣
  濱の風 樣
  未遊來 樣
  弁天橋 樣
  大阪情話 樣
  須磨男 樣
  盛道 樣
  横濱浪人 樣
  山乃蔭 樣
  一讀者 樣
  虚け者 樣
  備中●士 樣
 寔に難有う御座いました。

 年末の近付くにつれ笑談、といふよりも、寧ろ、からかはれてゐた氣がしないでもないが、雜談のなかでも學ばせていたゞいたこと大にして。深く感謝申上げる次第です。



 小生は、知識の收穫、情報の傳達としてインターネツトを過分に評價しても、精神の向上、研磨として是れを認むる能はず。よつて、諸賢に於かれましては、明年も直接御苦言賜はり、倍舊の御教導を賜はりたく、伏して御頼み申上げます。

 皆樣、宜い御歳を御迎へ下さりますやう。

                  相州大庭四阿主人 河原博史 謹拜
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by sousiu | 2010-12-31 17:17 | 日々所感

サンスポの記事から

 本日發行、平成廿二年十二月卅日、サンケイスポーツ紙社會面にて。熊本の鈴木田舜護兄(22)、血判状に曰く、
抗議文

中井洽に告ぐ
畏れ多くも
天皇皇后兩陛下
秋篠宮文仁親王殿下 妃殿下
のご臨席を賜りたる議會開設百廿年記念式典において貴殿がとつた不敬極まる言動は日本人として決して許されるものではない
更に貴殿は謝罪どころか穢らはしき言ひ譯ばかりをしてゐる
これ以上言ひ譯を續けることは大罪を重ねることに他ならない
議員辭職のみでは到底拭へぬ罪穢れではあるが 更なる罪を生まぬ爲にも直ちに議員辭職し 不敬の大罪を詫びよ
そして 日本のためならいくらでも血を流す覺悟のある者が居る事を忘れるな

皇紀貳千六百七拾年
拾貳月六日

                 ※血判
衆議院議員
中井洽殿

と。

 廿二歳の若過ぎる青年ならでは、さすがに卓出された文章とは云ひ難いが、彼のその熱誠が言外と紙外とに溢れ出てゐることは、何人も疑ひを容れぬ。固より、それを一番よく知る者は、中井の祕書であらう。
 サンスポの報道によれば、中井側は、開封しないまゝ警視廳麹町署に提出した、と説明してゐるが、眞僞のほどは各人の御想像に任せるほかはない。だがひとつ明からなることは、中井側の意中がハンドルネームや匿名で送られて來る膨大な數の抗議メールやフアクスと同樣に受け止めてゐないことであり、そは爭ふ可からざる事實である。
 小生は、魂も決意も覺悟も籠められてをらぬ巧妙な文章よりも、寧ろ、粗雜でも魂の籠りたる文章に人の心が動搖することを知つてゐるつもりだ。


 だが、抗議文を提出して、それで目的が達成された譯ではない。
 亦た、若しも鈴木田兄の願ふ、中井が議員を辭職したとして、それで問題は根本的解決をみた、と安堵する譯にもゆくまい。
 斯くなる輩が出で來たつた根本事こそ問題視す可きであつて、この解決あらずんば、第二第三の中井が登場するは火を見るよりも明らかである。以爲らく、彼の流した血は、この記事を通じて第二第三の中井となる可き政治屋を改心せしめ、はじめて報はれるのであらう。小生は彼らの改心を、ひたすら熱祷するのみである。


 然るにても吾人の道程は險しく、そして幾多の障碍が横たはつてをると云はねばなるまい。それ、大衆からの嘲笑乎、實社會からの孤立乎、はたまた權力による彈壓乎。
 志を高めれば高める其の分丈、人には必ず受難を被る宿命が待ち受けてゐる。
 最早、若鷲の年齡を過ぎた野生であるが、それでも彼ら若者に負けぬ覺悟と氣力を、何よりも志を尚ほ、高めてまゐりたい。

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by sousiu | 2010-12-30 04:32 | 日々所感

平成廿二年も、光陰矢の如し

 いつもの口上であるが、久々の更新となつた。

 今日のことは今日中に遂げて終はる、とは小生の心得とするところであるが、今年のことは今年に遂げようと、日乘の更新もまゝならぬ慌たゞしさだ。御客人の皆樣は如何か。
 年末はいつも、如何に、處理せねばならぬ問題を棚上げしてきた乎、思ひ知らされる。汗。
 云ふは易くも行なふは難し。政治家を叱るまへに我が身を正さんといかんな。

 殘り三日で今年も終はらうとしてゐる。「草莽崛起の集ひ」叢書も、止まつたまゝであり、やり殘したことだらけ。
 來年は小生、進化せねばならないな。云ふは易く、行なひは難し・・・・。

 卅日から明年正月は、讀書に專念したいと思うてゐる。もう既に讀みたい本は入手した。
 獄中同志も本が無くて退屈してしまつては、氣の毒である。少し多目に、諸賢へ發送した。

 皆々樣、くれゞゝも御風邪を召しませぬやう。


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 ※見よ。小生のエコも遂にこゝまできた。ビニール袋。笑ひ。
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by sousiu | 2010-12-28 17:31 | 日々所感

小生を誤解すること勿れ

 本日は、囹圄の身となつてゐる某氏に面會する爲め、横濱拘置所へ。
 この待ち合ひ室の空氣は、何度來ても馴染めない。
 安否を氣遣ふ御家族や、或いは既に判決を下され、久しき訣別を餘儀なくされた御家族が、僅か十分の時間を求め、こゝに長時間待つてゐる。さういふ空間だ。

 某氏には、既に面會者のあつたことを、暫し待たされ擔當官より報された。手違ひであらうか、仕方ない。今日は差入れだけとして、別日に出直すほかない。


 先程は、コアマガジン社から電話取材を受けた。「海老藏事件」について、とか。
 小生、テレビなるものを全く見ないし、新聞の社會面も餘り見ないので、凡そ「海老藏事件」を識らない。
 記者に一々、事件を語つて教へていたゞいたのだが、本音を云へば、如何でも宜しい事件だ。・・・不味いかな。




 さて。備中處士さんより御指摘受けるには、「變態」は、所謂る「H」の語源である、と。
 それならば適切に缺ける。「奇人」であると改めねばなるまい。
 「奇人」といふのであれば、おそれながら、當日乘にコメントされる御方達は、小生の識る範圍に於て、殆ど「奇人」だ。ひとり神代文字を研究する御仁。宮城縣の狐に憑依された御仁。門人と共に血書を認めんとして、其の血が乾くので更らに血を絞り出血多量に陷らんとした御仁。オリンピツクの候補生といふエリートであり乍ら全てを放擲した御仁。抗議も度を越し拳銃を亂射してしまつた御仁。運動と聞けば鳥取から何度も日歸りで往復される御仁。何年も御門人と驛前で掃除を續けられる御仁。何人も逃げ出す話しの長い御仁。青年消防團の團長・・・あ。この場合ひは別に奇人ではないか・・・。いかゞはしき宣傳のコメントをクリツクしてしまつた御仁、いや、この場合ひも違ふ。失敬々々。

 これ以上詳らかに書くと、小生の身邊が危ふくあるので遠慮しておくが、兎に角、さうした奇人變人の坩堝だ。だが、國家の過渡期に必須たるは、いつも、奇人だ。
 奇人は何故か大いなる力を蓄へてゐる。それも、時代の要請さへあれば、途轍もないほどの力を祕藏してゐる。
 一方、附和雷同、因循姑息、保守保身の人達は、泰平の世に於ける協力者ではあるが、一度び深憂大患の世となりたるに、得てして何ら役には立たぬものである。
 然るに奇人は愛す可き御方である。こと我が陣營の長老には、斯樣な御仁が多い。誰れか、困難を覺悟のうへ、右翼の奇人變人傳を草稿する者はをらぬのか。

 ところで、お斷わりする必要がある。小生のことだ。嘘と思はれるかも識れないが、小生は奇人と呼ばれたことがない。寧ろ、まともな漢(をのこ)と思はれてゐるやうだ。これは世間の評價として、極めて正鵠を得てゐるものと判斷し、何人も一聽する價値がある。
 即はち、小生は、愛される可き側の人でなく、愛す可き側の人だ。其の名の一文字に象徴されるの如く、博愛主義者だ。ゆめ、これを忘れて河原を奇人呼ばはりしなさるな。
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by sousiu | 2010-12-21 21:53 | 日々所感

變人だらけ

 本日は、A新聞社・K氏に招かれ、二人だけの忘年會。
 彼との御付き合ひも彼れ是れ五年ほどになるか、若い乍ら、方々に轉勤し、其の都度重役を擔はれ、苦勞の絶えないことは察して餘りある。彼の姓名を鈴木田選手に卜うて貰ふまでもない。大凶だ。苦笑。
 彼は關西へ、單身、武者修行に行き、此度び無事、凱旋歸還したのであつた。

 ところで。金持ちの溜め息として、「貧乏でも目標を持つて遮二無二頑張つたあの頃の方が良かつた」とは、それらの囘顧録などで散見される。
 さらば、彼らは、果して眞に社會の勝ち組みと云へるのであらう乎。 …固より小生、個人の人生、勝ち負けを以て計る可くの價値觀を認めてゐないが。
 若しも、彼ら本人が、自らをして勝ち組と稱するに躊躇せず能はずんば、、世人の大半が彼らを羨み、その生活を願ふのは一體、何故であらう。
 ま。そのやうな事を語りながらK氏との忘年會は終はつた。このやうな話しに御付き合ひしてくれる彼も亦た相當なる變人だ。

 彼の曰く、「記者の生命は短い、四十から、もつて四十五歳まででせう。だから私は長くても、あと十年位です」と。
 へええ・・・。そんなものなのかな。
 斯く思へば、徳富猪一郎翁の膽力が如何に偉大なるものであつたか、改めて語るまでもない。現在の新聞記者からみれば、蘇峰翁は偉大なる變人であるに違ひない。
 こゝのところ、年末の多忙でゆつくり讀書をする時間を失してをるが、次に讀む本は蘇峰翁の『老記者叢話』(「民友社」發行)だ。
 

 さて。先頃、戻ると、抗議(電)文が屆いてあつた。
 抗議は小生、得意とするところだが、抗議文が來ることは、これまで差出人の平澤次郎翁を措いてほかになかつた。因みに平澤翁は、紛れもなく、右翼界の變態先生だ。
 抗議(電)文に曰く、『貴日乘に來つた妖艶なコメント、長く置いてをられたのは如何なものかと。(以下略)』と。
 如何やらクリツクされてしまつたやうで。何とも申し譯ない。
 抗議(電)文の差出人は、備中●士さん(←●にしたのは、個人情報保護法遵守の爲め・苦笑)。備中●士さんも、敬愛す可き變人・・・なのかも識れない。笑止。
 
 確かに、日乘死守を謳ひながら、放置するのは道理に合はぬ。早々にいかゞはしきコメントは削除させていたゞいた。序でに、(↓)サゲコメントも削除・・・と思うたが、いや、これは別段いかゞはしき類ひのものではない。
 攘夷と排外の違ひは、こゝが六ケ敷あるところ哉。
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by sousiu | 2010-12-21 02:34 | 日々所感

漫畫實話ナツクルズ

 ミリオン出版發行「漫畫實話ナツクルズ」今月號にて。「淺沼稻次郎暗殺事件から50年『山口二矢供述調書』つひに發刊!!」と題した記事に、福田邦宏・三澤浩一・舟川孝諸兄と小生のコメントが掲載されてゐる。
 勿論、手相だの人相だの、姓名判斷のコメントではない。

 コンビニ等で發賣されてゐるが、雜誌にはテープが貼つてあるので、立ち讀みは至難の業だ。
餘力のある方に御購入を御奬めしたい。

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by sousiu | 2010-12-19 18:24 | 日々所感

だんゞゝ今年の仕事も終はつていきます

 やうやく『芳論新報』を脱稿。
 小生の嫌ひな『このまゝでは日本は滅びるぞ』的邪説を粉碎す可く、鋭意筆を揮うた。
 が、原稿用紙八枚のところを、枚數を大幅に越えてしまひ、已むなく削除の作業を。
 それでも收まりきらず、締め切りも過ぎてゐるし、仕方なく別けて續きものとした。

 これでやつと一つ肩の荷が下りた。能力も無いのに安請け合ひするから、とは人の御指摘を受けるまでもない。小生の身を以て識るところである。


 本日、今夏にシンガポールで放映されたニュースの特番が屆いた。
 亞細亞についての特輯であるが、皇室についての番組だ。はからずも小生も取材を受けコメントを發した。
 向かうのテレビなので何を話してゐるのか、さつぱり判らないが、あまり感心出來ぬ内容のやうである。
 尤も、他國が我が神聖なる 皇國の意義を理解することは難儀であらうが。

 然るに、我が三千年に繼續される宇内で最も雄大にして崇高なる大事業の道程は、決して安易ではないことを思ひ識らされる。


 それにしても。なんだな。向かうのテレビは、ほら、あれだな。テレビカメラの性能が惡いのか、小生がいさゝかゲスに見えるな・・・・。



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※誰れか小生の人相を卜つて譽めて、元氣にして。早く。
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by sousiu | 2010-12-18 01:19 | 日々所感

予、日乘死守に餘念なき。

 今日は義信塾發行機關紙「義信」への寄稿を了へた。

 流石にあちらこちらで駄文を披露すると、内容が重複するやうで、頭痛がする。
 似通ふ内容のものを寄稿するのはやはり心苦しくある爲め、必然、遲筆とならざるを得ない。
 抑も、語彙の貧弱なるがゆゑに遲筆の小生である。
 これもそれも兇なる姓名を持つ者の宿命乎。



 おしまひ。


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※誰か小生の手相を譽めて元氣付けてくれ給へ
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by sousiu | 2010-12-15 01:44

日乘死守

 今日は特に何も書く事が無いのだが、更新しよう。
 日乘がテロリストの危機に曝され、頻繁なる更新の必要を感じた爲めだ。苦笑。

 今日は朝から一日、手紙の發送やら、原稿の執筆やらで過ごした。
 と雖も、まだ「芳論新報」と「義信」の原稿には着手すらしてゐない。
 氣持ちは焦るばかりで、之も不吉な事に卷き込まれる運勢の成せる業・・・・乎。

 をはり。









※本道に如何でも宜しい日乘で御免なさい。
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by sousiu | 2010-12-13 19:00 | 日々所感

“河原博史”

 小生が、將來を期待する後輩の一人に、熊本の鈴木田舜護君なる廿二歳の青年がある。
 彼は元自衞官であつた。福田内閣に義憤を抱き、朝霞駐屯地を脱柵。首相官邸に赴き壯絶なる割腹を致して報道番組を賑はせた。
 勿論、自衞隊は懲戒免職となつた。彼の射撃の腕は素晴しく、オリンピツクの候補生であつたといふことからも、その腕前如何ほどのものであるかを想像するに難しくない。
 全て失ふことを知りながら、破邪顯正に勤めむとした彼の至誠には敬意を表してゐる。彼は實直、且つ、純粹な好青年である。


 扨而。その鈴木田青年が先月、一週間ほど我が家に泊まつたことは既記のとほりだ。
 そこで“河原博史”の話題が出た。
 といふのも、彼は姓名判斷に精通してゐる・・・さうだ。
 早速、小生の名は如何なるかを尋ねた。因みに小生、手相や人相を何人かに見ていたゞいたことがあるが、何れも宜い、とのこと。手相などは感心される。八卦を詳しく學んでゐる時對協の遠藤議長にも、譽めていたゞいたことがある。姓名判斷は初めてであつたので、興味津々だ。面、掌、名の三つが大吉で揃へば、小生の人生、最早太鼓判を捺されたやうなものだ。呵々大笑。

 で、彼の曰く。『惡いです』と。亦た曰く、『何か不吉なことに卷き込まれたり、苦勞することばかりの運勢です』と。
 彼は實直な青年だ。不愉快になつた小生に對して、曰く、『僕の姓名判斷は當たります』と。彼は嘘を吐いてまで、人を喜ばせることに些少の意味をも認めない。


 因みに小生は、神罰を恐れるが、大兇も恐れる。
 そこで問ふ、『ぢやあ、どうすれば良くなるの』と。
 彼曰く、『名前を變へるのです』
 小生問ふ、『ぢやあ、變へた方が良い・・・の』
 彼の曰く、『いへ、そのまゝで良いと思ひます。一般の人として考へれば不幸な名前ですが、明治維新の志士たちの名を調べたところ、殆どの人が良くありません。皆さん、激動の坩堝に身を投じてゐます。普通の生活してゐる人はその樣なことがないでせう?』

 ・・・何だか喜んで良いのか惡いのか、自分のことながら、分からない。

 小生問ふ、『ところで、君の名はどうなの』
 彼答ふるに、『僕も惡いのです。だから、名前の漢字を變へたのです』と。吁。

 彼は實直、且つ、純粹な好青年である・・・・のだと思ふ。
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by sousiu | 2010-12-11 20:54