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山陰の空から

 これまでの運動家人生を振り返へると、尠からず抗議や糾彈運動を展開してきた。
勸告文や抗議文を提出したこともある。

 そんな小生に本日。遠く山陰より抗議の聲が屆いた。
抗議の主は中上清志氏。曰く、
「小生は酒は飮まぬ」と。
 六月五日付けの此の日乘に對する抗議であつた。汗。
 つまり、平澤派ではない、と。
 これは洵に申譯ない。中上主、何卒御寛恕あらむことを。
明らかに“記憶違ひ”。“捏造”ではないので惡しからず。

 抗議を行ふ側の住民たる小生。抗議を受ける場合、非は非と認める模範生でありたいものだ。
世の大臣らは小生の潔しを習ふ可きだ。苦笑。

 目下の大臣、與論の動向而已に注目し、その大小もて態度を決定しをる。そは、正論である乎、否乎ではない。
 民主主義は多數決主義に陷るを解らぬでもないが、それでは群衆に雇はれたるだけの木偶である。
 絶對多數に怯懦することなく國家の長計に鋭意着手す可きだ。
 
 多數決主義に命運を左右されるならば、説明を要さず福田派の意見なぞ、既に木っ端微塵だ。
然るが爲め、福田派こそ、眞に迫りて民主主義打倒を旗印に掲げるものである。笑。

 大臣にも檻中に拘束す可き者らがある。在野にも大臣とし度き者らがある。
河原博史も後者の一人と考へるが中上兄よ、果して奈何。

by sousiu | 2010-06-29 19:21 | 日々所感

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