2012年 02月 09日
すゞきだ氏が、來た。
もつこす選手、御内儀と長男坊を連れての來訪だ。中華街へ行つた。
「男兒三日會はずば刮目してみよ」といふが、彼れ(この「彼れ」とは、云ふまでもなく、親父の方)は雰圍氣も随分、大人になつた氣がした。同時に野生もその分、おつさんになつてゐる筈だ。
彼れの奧さんはしつかりものだ。彼れも内助の功あつて、安心して運動に專心出來るといふものだ。野生のやうに所拂ひになる前に、奧さん孝行も併行しなければならない。
彼れの長男、大和君もしつかりしてゐる、・・・・・・かどうかは、まだ未知だ。それはさうだ。まだ一歳半だものな。それにしても、可愛いかつた。
大和君が今のすゞきだ(親父)選手の年になるくらゐは、日本は如何なつてゐるのであらうか。
今日よりは、志ある士が重要視せられ、且つ士も坐する能はざるの情勢となつてゐるかもしれない。
當然の事ながら野生の廿年後の想像には、神州が支那になつてゐるなぞと、馬鹿げた場面はない。固より、廿年と云はず、千年後にせよ、八千年後にせよ、だ。日本が他國に乘つ取られるなどと本氣で思ふほど、野生は想像力が豐かでないし、無論、藥物だつてやつてゐない。
ともかく、一日過せば一日だけ、眞姿日本の恢復する日が近づいてゐるといふこと。野生はさう云ひきれるだけ、我れらの人智を遙るかに凌駕する皇國の眞性と、忝くも神佑の鴻恩あるを確信しゆめ疑はない。勿論、それには國民が怠惰を擅としては駄目だ。けれ共、知人であれ未見であれ、全國至るところで有志が明に暗に蟷螂の斧を揮うてをられるし、又た、未熟と雖も野生もその末席に列なつてゐるつもりだ。
大和君は既に神社で參拜を行なふといふ。彼れ(大和君)も一日過せば一日分、成長してゐる。
時代が敬神尊皇の士を必要とするその秋の訪れを待ち望み、すくゝゝと成長して欲しい。(そのころ野生は老兵だ)
by sousiu | 2012-02-09 01:00 | その他