2012年 02月 13日
愛國乎、尊皇乎、
野生は、その日は抗議するの積もりはない旨、御答へした。
彼れらのわづかにでも、「いつも怒濤の如く押し寄せる抗議が何故、今日に限つて行なはれないのか」と、その理由を考へさせることは、啓蒙と云ふ觀點からみても決して無意義ではない。樣々な考へもあらうが、野生はその日はしづかに雲近き九重を拜し、御平癒を御祈り奉り、過ごすといふことを申上げたものだ。
日本人としての姿勢を「みせる」といふことも大切だが、かく「過ごす」ことも大切であると野生は信じる。
某先輩、『(彼れら全教に對して)「やらない」といふことを「やる」といふことだらう』と。
さすが先輩、宜いことを仰る。
by sousiu | 2012-02-13 18:30 | 日々所感